【薬剤師国家試験】:今日であと100日。しかし今年度は簡単になる?
こんにちは!Ph.塩です!
今回は「薬剤師国家試験」についてです。
29年度は2月25日、26日の両日で行われるようですね〜。
これを書いているのは11月18日なんですが、あと100日だそうです。こんなブログ見てる暇があったら勉強しましょう。。。
いえ、嘘です。ブログ、ぜひ見てください笑
薬剤師になった後のモチベーションのUPにでもなれば嬉しいです笑
そういえばこの日はちょうど国公立大学の前期試験の試験日でもありますね。
この日を迎えるまで全国の高校生と薬学生が怯えていることでしょう。
僕も怯えていましたので笑
そんな薬剤師国家試験ですが、どんなものなんでしょう??
私は6年制1期生でしたので試験自体は簡単でしたが、過去問が使えない可能性にひどく怯えていた覚えがあります。
国家試験に関してチラホラ書いていますので勉強の息抜きにでもご覧くださりませませ。
目次:
1.これに落ちたらどうなるの?
2.試験の性質
3.今年度の薬剤師国家試験は簡単?
1.これ落ちたらどうなるの?
もちろん、せっかく入った薬学部の意味も虚しくノー免許です。
一般企業や、免許を使用しない職種に内定をもらっていれば問題ありませんが、病院や薬局では内定取り消しです。
かなり冷たいもんですよ、来年頑張ってね、とか言いながら、その施設は不合格者の事をしっかり評価していますからね。
自分だったら余程の理由がない限りは来年も同じ施設を就活しようとは思いません。
職員みんな知ってますから、「去年落ちた子だね」なんて印象でスタートするのは損です。
是が非でも受かりたいですね。
落ちるわけにはいかんのじゃあ!!
画像著作者:Lara Cores
2.試験の性質
基本的に過去問を踏襲しています。
過去問をやっておけばできるよ!なんてもんじゃありませんが、基本的に過去問を中心に勉強するべきでしょう。
薬剤師国家試験の対策ブログをやっている下記のサイトでも書いてありますが、過去問でまずは雰囲気を味わっておくのもとっても大事です。
マニアックに試験にでない箇所を覚え込んだり、素早く勉強するために大事なところを覚えていなかったりするのは無駄です。
分厚い参考書を頭から覚えて行く前に過去問をまずはやりましょう。
そして過去問でたまたま当たった問題やわからなかった問題を中心にしっかり理解して行くということになります。
まぁ、勉強の方法としては王道だし、当たり前ですよね。
しかし、上記のサイトにも書いてありますが、「これはマルコフニコフ則だから〜」とか、そういった何の説明にもなっていない覚え方はできるだけ避けた方がいいでしょう。
なぜマルコフニコフなのか、マルコフニコフはどういう法則だから当てはまるのかと言ったところからわかると忘れにくいですし、過去問通りの問題以外のタイプの問題にも対応できるようになります。
時間の許す限り原理から理解し、覚えることは少なくして行きたいものですね。
理系の大原則は怠惰で覚えたがらないことだと思います笑
3.今年の薬剤師国家試験は簡単?
毎年難易度がコロコロ変わるというのが薬剤師国家試験になります。
難しい年は合格率が非常に低くなったりして、なかなか気分屋な試験となっているようです。
ですから結論からして今年の国家試験の難易度は正確にはわかりません。
ただ、2015年9月ごろに厚生労働省が6年制の薬学部の課程を修了した薬学生の学力の現状と、国家試験の出題内容が適切にマッチングできていないことを理由に合格基準点を変えるということを言っているようです。
6年制の課程を修了した薬学生といえば僕も含まれてますね。
マッチしていなくてごめんなさい笑
この合格基準点が変わることは簡単な方向に向いているそうなので受験生にとっては福音となるかもしれませんが、かと言って舐めていると痛い目に合うかもしれません。
この場合の痛い目に合うというのは、一年を棒に振るということなのでとても痛いです。
日本では新卒という武器を失うのはちょっときついですよね。
ですから上記のような情報があったとしても油断せずに過去問以上の難易度があるものとして取り組んだ方がいいでしょう。
薬剤師国家試験で出てくる問題は病院薬剤師になった今でも役に立つ情報があることもあります。
未来のためにもなっていると思って今は耐えながら頑張ってくださいね☆
↓ 病院で働く薬剤師はこんな感じかも?勉強の息抜きにどうぞ~