【こんな時どうする?】:こどもが誤飲したときの対応まとめ。
こんにちは!Ph.塩です!
今回は「こどもが誤飲したときに行う行動まとめ」です。
飲んだものの種類によっては吐いていいもの、吐かない方がいいものがあります。
またこどもの誤飲の7割は煙草だと言われています。
このたばこの誤飲に関しては特に件数が多いために以下に別にまとめています。
今回は煙草以外の誤飲に関して「まずは何をするべきか」ということをまとめました。
水を飲ませて吐かせるもの:
・防虫剤(ナフタリン、しょうのう)
・香水、化粧水、乳液、口紅など
・たばこ(別記事参照)
・大人に処方された薬
母乳、ミルク、牛乳を飲ませると相互作用をおこしたり余計に体に浸透してしまう可能性があるので水を飲ませて吐かせましょう。また念のため吐かせた後は様子を24時間注意深く確認しましょう。また大量に飲んだ場合や不安な点がある場合は以下の電話番号、かかりつけ医、もしくは最寄り病院に電話相談をしましょう。
何もせずにすぐに病院に行くもの:
・電池
・マニキュア除光液
・画鋲、ピン、針、鋭利なもの
・灯油、ガソリン
吐かせようとして気道に入ったりのどに詰まってしまったり内臓を傷つけたりと、よりひどい状況を生み出す可能性があるものです。何もせず病院に行き胃洗浄などの処置が必要かどうか指示を仰ぎましょう。
ほとんど危険性がないために様子を見るもの:
・ティッシュ、ちらし、新聞紙
・クレヨン、クーピー
・土、砂、小石、BB弾
・台所用洗剤
・石けん、シャンプー、リンス
・鋭利ではないおもちゃ
・子供に処方された薬
・アルコール入りチョコレート
・コイン類
大量に摂取したなら別ですが口にして多少飲んだ場合は様子を見ましょう。土、砂、小石、コインなどは便から出てきますから、その後の便の確認もします。
またクレヨン、クーピーはこどもが口に入れる可能性があるモノとしてJIS規格を通っていますのであまり問題はありません。
中毒110番(無料です)
・大阪:0990-50-2499 (24時間受付で年中無休です)
・筑波:0990-52-9899(9:00~17:00 年末年始は休みです)
・たばこ専用ダイアル(06-6875-5199)
上記は中毒専用なので石、コインなど、の異物誤飲は対応していません。
またアルコールの大人の中毒、通常量の医薬品の副作用にも対応していません。
→ 石、コインなどは上記対応を。またアルコールや通常の医薬品の対応はかかりつけ医や最寄りの病院に相談を。
電話をかけても話し中で急を要する場合は誤飲したもののラベルを見て、メーカーに問い合わせてもOKです。
にほんブログ村