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添付文書改訂のお知らせ(2018/07/23)

こんにちは!塩だよ!
添付文書の改訂の紹介だよ~。2018/07/23分だよ。

 

 

★アミオダロン塩酸塩静注150mg「TE」

最終包装製品を用いた 長期保存試験(25℃、60%RH、3年) の結果、アミオダロン塩酸塩静注150mg「TE」は通常の市場流通下において3年間安定であることが 確認 された。

★フェントステープ0.5mg

添付文書に新規格として追記されました

薬価基準未収載
フェンタニルとしての含量(1枚中)0.32mg
サイズ:1.59cm×3.16cm
識別コード HP3160T
増量の項が0.5mg刻みでステップアップしていく形の記載になりました

個人的には必要なのか??と思う。
まぁたまーに半分にオプサイトシートみたいなドレッシング剤で保護してから半分を肌に張るような調節をする人もいるけどね。
でもこれでフェントスでオキシコドン10mg換算の調節が出来るようになったと言うことだね。

フェントスで初回導入はあまりしないだろうから、初回モヒやオキシコドンなどで認容性が悪かった人にフェントス0.5に切り替えとかかな。
フェントス1mgで痛みとれないひとにいきなり2mgに増量せず1.5にする事ができるのが需要があるのかな。

使用状況としてはどうなっていくんだろうね。


★ビブラマイシン錠50mg
★ビブラマイシン錠100mg

咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、感染性腸炎、副鼻腔炎への使用にあたっては、「抗微生物薬適正使用の手引き」1)を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。

→いつもの厚生労働省のAMR対策のやつですね
かなり添付文書も改訂が進んでいるような気がしますがまだまだ毎日たくさんの抗菌剤の添付文書に上記文言が追加されてるね。

まだまだ改訂されていない抗生剤はたくさんあるのかな~。